残暑見舞い申し上げます。
お盆の時期が過ぎても暑さはまだまだ続きそうです。
夏バテや夏風邪など体調を崩したりしてないでしょうか。
私もお家ではお布団にひんやりなシーツを敷いたり、
それでもエアコンがないと暑いと感じてしまいます。
いろんな暑さ対策をされている人がいると思いますが、
その中でも今注目されているのが 「クールビズ」 ならぬ 「クールベジ」。
「クールベジ」 とは 「クールなベジタブル」。
体を冷やす効果のある野菜を食べて体の中から涼しくなろう、というものです。
体を冷やす効果のある野菜は、というと・・・
① 「カリウム」を多く含む野菜。
カリウムには利尿作用があり、体内の水分を排出するときに体の余った熱も
一緒に放出してくれる特徴があり、結果、体を冷やす効果が得られます。
②水分を多く含む野菜。
カリウムによって体内の水分と一緒に熱を排出させるのですが、
たくさんの熱を体外に出そうとするとき、その分たくさんの水分が必要となってきます。
カリウムと一緒に水分も多く含む野菜を取ることで、その効果が期待されます。
③生で食べられる野菜。
カリウムは水に溶けやすく、熱に弱い。
なので茹でたり炒めたりせず
生のままで食べられる野菜の方が「クールベジ」に適しています。
この3つの条件を満たす野菜が 「クールベジ」 。
その野菜とは・・・
トマト、キュウリ、トウモロコシ、ピーマン、ゴーヤ、ナス などの夏野菜!
是非、冷蔵庫で冷やして、生のままお召し上がりください。
クールベジなんて言葉を知らなくても、
夏には夏野菜を食べている方も多くおられると思いますが、
こんな効果のある夏野菜は美味しいですし、食べなきゃ損ですね!
※カリウムの取り過ぎは「腎臓病」の人や「冷え性」の人には
良くない影響もあるとのこと。取り過ぎには十分注意して下さい。