昨日、2月3日は節分でしたね。
わが家でも豆まきまではしないものの、
用意されていた歳の数の大豆と、なぜか輪切りの太巻き。
(後で聞くと、父が普通に"のり巻き"が食べたかったそう。)
なんとなく残念な気持ちで姉と無言で東北東を向いて食しました。
4口で完食しました。
美味しかったです。
さて、今日のニュースによると、いろんな所で豆まきが行われたそうですね。
豆まきとは、豆をまいて鬼(邪気)を追い払い、福を呼び込む。
この追い払われる鬼。
そして、住宅の間取りを考えるときに出てくる鬼門。
鬼門というのは北東の方位を指し、鬼が出入りする方角。
この方角は水周りや玄関などを避けましょうといいますが、
このときの鬼。
この2つの話の鬼は起源が一緒なのです。
2月3日は旧暦でいう12月31日の大晦日で、
「節分」というのは、季節の変わり目という意味。
(もともとは「立春」「立夏」「立秋」「立冬」それぞれの前日を指してました。)
そして、旧暦では12月を丑、1月を寅と呼びます。
この丑寅の間の方位は北東。鬼門と同じなのです。
ちなみに鬼のツノは牛のツノ、パンツは虎柄です。
なので丑寅の方位からやってくるんですね。
なんと意外なつながり。来年は豆まきしようと思います。