富山のエコな工務店 ジョイハウス

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14歳の挑戦2024(大沢野中)

この記事を書いた人 藤城

 

 

暑中お見舞い申し上げます。

梅雨も明けて暑い日々が続く中、いかがお過ごしでしょうか。

 

ジョイハウスでは、大沢野中学校の学生さんが

一週間「14歳の挑戦」として職業体験に来られました!

今年は、7月8日~12日の5日間です。

 

前半は、笹津の本社で測量体験やコンクリートつくりなど

土木工事の体験してもらいました。

はじめて触れる測量機器で興味芯々な学生たち。

 

レベルという機器の高さの合わせ方や配置について指導してもらいながら早速チャレンジ。

 

 

最初は、ピントが中々合わなかったり、

スタッフ(赤白の棒)の目盛はどう見るのかと苦戦しています。

レンズを覗く人、調整する人、起点に立つ人、と交互に変わりながら

一生懸命取り組んでいました。

 

 

続いてコンクリートつくりの体験。

型枠を組み立てるところから始め、コンクリートを流し込んでいます。

 

 

 

 

 

 

型枠全体にいきわたるよう振動を与えたり、試行錯誤しながら流し込んでいます。

コンクリートを打設するときの工程を、実際に体験できる機会は中々ないので

良い経験になったのではないかと思います。

 

 

後半は、ジョイハウスでの設計体験!

お客さんが求める家の希望を聞いて、設計し、プレゼンする、

というところまでやっていきます。

 

まずは設計士がお客さんとどのようにヒアリングをしているのかを

見学してもらいます。

 

今回はお客さん役のスタッフに対して設計士が情報を聞き出し、

他に気になったことは学生自ら質問してもらいます。

 

・私、妻、子供たちの4人家族

・夫婦共働きで家事動線がいい間取りがいいな

・子供はサッカークラブに入っている

などなど

 

お客様の情報、家への希望などをひとつひとつ確認していきます。

 

 

「難しそう」と感じた生徒もいれば、

お客さんの要望を一緒にメモしていた生徒もいました。

 

次は、実際にお客さんの家を考えてみよう!ということで、

それぞれ図面を書き始めます。

 

お客さんの要望を改めて確認しながら進めていると、

 

「子供部屋ってどのくらいの大きさですか?」

「窓ってどう描くんですか?」

 

と疑問に思うことが出てきて、どんどん質問が上がってきます。

興味を持って図面を書いている姿を見てとても感心させられます。

 

 

図面を書き終えると、

次はパソコンのソフトを使って立体的に家を建ててみます。

 

最初に操作方法を説明した後、それぞれ作っているのを覗いてみると…。

 

みんな覚えが早いのか、淡々と進めていました。

間取りを作っていく中で、

 

「地下もつくろうかな」

「クローゼットをつくりたい」

 

など、みんなそれぞれのこだわりや個性が見えてきました。

 

 

 

 

すごく熱中してパソコンに熱中していて、

この日は帰宅時間になっても

もう少し、もう少しと名残惜しそうにしていました(笑)

 

 

途中で柵がきれいに置けないと苦戦していたり、

データが少し消えてしまうというアクシデントも!

それでもスタッフさんに助けてもらいながらも無事完成できました!

 

最後はそれぞれが考えた家について発表。

 

 

 

 

 

 

少し恥ずかしい気持ちもあったとは思いますが、

設計した家への思いをプレゼンしてもらいました。

自分の考えを人に伝えることは、設計をする上で一番大事なことです。

 

「子供が家でもサッカーの練習ができるように広いスペースをつくりました!」

「キッチンから洗濯場まで近くして、家事の負担を少なくなるよう配置しました!」

「お父さんの仕事の書類、

子供のサッカーの用品などのたっぷり収納できるよう考えました!」

 

それそれの設計のポイントがよくわかりました。

同じ家族に対しての設計でも三者三様で面白いなと思いました!

 

 

暑い日が続く中で、初めてのことを体験した5日間でとても大変だったと思います。

今回の体験を通して何か一つでも「楽しかった」と思えることがあったらいいなと願っています。

また建築に興味があれば、いつでも遊びに来てください!

 

お疲れ様でした!

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