こんにちは!宮本です。
にて記事にさせていただいた
増築工事がいよいよ始まりました!
ご家族が住みながらの工事なのでしっかりと養生してからスタート!
解体もあるので、生活部分が汚れないように
仮の壁にてしっかりガードします。
工事のメインは出窓を壊してヌックを増築すること。
まずはこちらの出窓の解体から。
壁をはぐってみてびっくり!中にはシロアリ被害が発覚…。
予定にはなかったシロアリ対策なども同時に施していきます。
出窓をごっそり解体して、内部があらわに。
鉄筋を組んで、しっかりとした基礎をつくります。
基礎ができたら、次は大工さんのお仕事。
古くなった土台を新しくしたり、現場にて手作業で木材の加工をしたり…
状況を見ながら進めていきます。
土台から柱まで次々組み上がります。
ヌックにつく大きな窓の下地。
壁の下地や窓が入りました。
ここまでできると完成のイメージが湧きますね♪
屋根の板金カラーはご家族に選んでいただきます。
今回はサンドホワイトをチョイス!
外壁は既存の壁に合わせて吹付塗装。
既存部分と見比べても違和感ありません!
一方内部はというと、断熱材が敷き詰められていました。
ヌックの小上がり。
床下スペースも無駄にならないよう収納の引き出しをつくります。
フロアを敷いて、壁のボードを貼ります。
そして今回工事の主役である、ヌック内のアクセントウォール。
こちらは、【モメンタムファクトリー・orii】さんが
製造から販売をしている銅板で
美術館やレストランなどに使用されることが多いだそうです!
職人さんが一枚一枚作っていて
今回はヌックの壁に貼るということですが
青色の発色は真鍮の板を使用していることから
銅なので錆びたり、色が変わってしまったりしますが
経年変化を楽しめる素材になっています。
完成に2か月ほど掛かりますが、
それでも待って損はない仕上がりに、社内でもうっとり…。
この製品を自宅の内装材として使いたいという
ご家族のセンス!!!見習いたいです・・・
サイズを確認し、一枚一枚貼り付け。
特注品の銅板ということもあり、替えがきかないので
測量器を使ってすべてを直角平行に合わせたりなど慎重に施工。
すべて貼り終えたところで完成です!
こちらの増築工事のほかにも
外壁や軒天、ヌック上部のバルコニーなどの改修も行い、
年をまたぐ長期の工事となりました。
どのような仕上がりになったのか、
次回のレポートをお楽しみに!